名古屋/行政書士/在留資格/介護/技能実習法/ベトナム人
技能実習「介護」で目指すのはベトナム人の受入!?
政府の見込は?
平成29年11月1日よりスタートする「技能実習法」では、新たに、受け入れることができる職種が追加されます。
それが「介護」です!!
政府も本腰を入れているようです。
「介護」を学びたい外国人が日本に来やすいよう日本語教育の環境整備から受入れ先の選定まで細かく支援するようです。
究極的には、国内で不足する介護人材の確保に道を開き、まず3年間で、1万人のベトナム人の参加を見込んでいます。
ベトナム・モデルルート
政府は、技能自習「介護」の制度スタートともに、「ベトナム・モデルルート」と呼ぶ支援制度を構築します。
これにより、年内にも(制度スタートから2月程度で)約300人が来日するとこことです。
以降、ラオスやタイをはじめ、他のアジア各国にも広げていく見通しのようです。これらの国でも、ベトナムの3年で1万人と同規模の受け入れを目指すようです。
最も壁なのは?―「日本語能力」。
コミュニケーションを重視
介護分野に限って2018年度から専用の日本語テストを創設するようです。
他の分野の日本語テストでは、漢字などの筆記試験が重要視されるが、介護専用試験では、知識やコミュニケーションが重要視されます。
母国の語学学校では、日本政府が授業の内容などを認証(お墨付きを与えるなど)して来日しやすい環境を作ることを目指します。
また、協同組合(監理団体)を自分で探さなくても紹介してもらえる制度も作るようです。
深刻化する介護業界の人手不足
「首都圏白書」では2025年度にも介護人材が全国で37万人不足すると推計が出ています。
特に現状では愛知県の介護業界の人手不足は全国トップクラスです。
大手ですら外国人に頼っている
大手でも外国人雇用にどんどん乗り出しているようですね。
日本人が「最良の従業員」と勘違いしたままでいると・・・
グローバル社会に取り残され、会社が回らなくなるのでは・・・!?